ゴルフの歴史

ゴルフはスコットランドで羊飼い達が棒で小石を打って、地面に掘った穴に入れる遊びから始まったとされる。
発祥は諸説あり、世界各地に存在するため定説がない。ゴルフが始められたころはコースが整備されてなく、自然にできた穴を利用した言われている。

初期のスコットランドではパーという考えはなかった。
初期のゴルフでは2人のプレイヤーがホール毎に打数を競う方法で勝敗を決めていたからである。
ホール毎に勝敗を決めることをマッチプレーという。 マッチプレーは2人で競技する場合は勝敗が単純明快で楽しまれていた。 多くの人で競う時は優勝が決まるまで時間が掛かった。
次第に順位が競技人数が増え、順位をつけるのが難しくなってきたのでストロークプレー方式が広まった。 ストロークプレー方式はホールを回った打数を競う。 より少ない打数で決められた18ホールを回ったものが勝者となる。

ストロークプレーが主流になるとコースごとに18ホールの規格を統一する必要が出てきた。 規格統一のために全てのホールに規定打数を決めた。 コースごとの合計規定打数を決めることで比較しやすいように定めた。
規定打数が決められたのでパーが生まれました。
規定打数が決められて以降はほとんどの大会がストロークプレイ方式で行われている。